ニキビ 頭皮 炎症の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
4年ほど前から顔、頭皮にニキビができて良くならない為、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました。
体が熱くなると出やすくなり、上半身がのぼせやすく下半身は冷えやすい状態の様です。脂っこい物・甘いものが好きでよく食べるそうです。腰がだるくなりやすいく肩こりが酷いということです。
病院ではスタデルム、アクアチムを処方されているそうです。
55歳 女性
中国医学的には『上熱下寒』、『熱毒停疎』の状態と考えられます。その為、体に溜まっている『熱』をとっていく漢方、下半身を温めていく漢方、下半身を強化していく漢方、『血』の巡りをよくしていく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどで足先の冷えも無くなり、顔のニキビも減ってきましたという報告を受けました。腰のだるさも良くなってきているようです。
1か月ほどしてニキビや熱感はだいぶ良くなり体調もいいそうです。3か月目になると、ほとんどニキビはできなくなり体調も良い状態が続いているそうです。
中国医学の考え方は、皮膚病は食事の内容で良くもなりますし悪くもなります。甘い物・脂っこい物・味の濃い物・刺激物などの摂り過ぎで胃腸に負担がかかり皮膚の炎症は悪化します。また、高カロリー・高タンパク・高脂肪食の摂りすぎも同じことが言えます。
その為和食の薄味の物、葉物の野菜などをシッカリ摂る事で胃腸の掃除ができます。胃腸が綺麗になりますと皮膚も綺麗になってきます。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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